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樹皮カヌー

樹皮カヌーとは、木の骨組みの上に樹皮つまり木の皮を張って船体を作る。
カバ(バーチ)の皮はカヌー作りに大変適している。他には、スプルースやエルム、オーストラリアではユーカリの皮などあらゆる樹皮が使われる。
北米の樹皮カヌーは特に発達したが、南米のフエゴ島、シベリア、中国、インドネシア、オーストラリア、スカンジナビア、アフリカなど世界各地で作られた。


■北米の樹皮カヌー
北米のバーチバークカヌーの一例、装飾も施されている 北米の樹皮カヌーは大変高度に発達し、技術的にもスタイル的にも他に類を見ないほど優れたものである。
詳しくは、 「北アメリカインディアンとカヌー」のページをご覧下さい。


■中国東北部の樹皮カヌー
中国東北部の大シンアンリン(大興安嶺)、小シンアンリン(小興安嶺)、シベリアのバイカル湖付近からアムール川一帯に散在して住むオロチョン族に見られるカヌーである。
狩猟生活を営む彼らは、川や湖を移動する際、必要に応じてその場で短時間のうちにカヌーを作る。カバの木の皮を剥ぎ、それを木の骨組みに固定して作る。
その構造は、アメリカインディアンのバーチバークカヌーに良く似ている。
私がテレビで見たものは、一人乗りのもので、おそらく全長は3メートル前後だろう。その時見た漕ぎ方も変わっていて、両手に短いパドルを持ちそれぞれの手で漕いでいた。


■オーストラリアの樹皮カヌー
実用本位の単純な構造である オーストラリアの原住民アボリジニーによって作られた。
材料はユーカリの樹皮で簡単な木の骨組みがある。4、5本のリブ材が見られる。


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