ホーム アーカイブ 北アメリカインディアンとカヌー

title

クーテネー

クーテネー語族に属する。居住地は、モンタナ、アイダホ、ブリティッシュコロンビア南部の内陸部で、人口は1950年で1000人ほどである。
この地域は、バーチが生育する西の限界である。バーチの木が小さかったり十分に樹皮がとれない場合は、他の樹皮(松、スプルース、ヒッコリーなど)と組み合わせてカヌーが作られた。
このクーテネー族やまわりのサリッシュ族の一部では、他の地域では見られない特徴的なバーチバークカヌーが作られた。その形から”スタージョンノーズ(チョウザメの鼻)型”とか”杭打ち型”とか呼ばれる。キールラインがそのまま伸びて突き出した形である。 この先端部の形は、流れの速い川や大きな湖でも中に水が入りにくい形状であった。

特徴のあるスタイル クーテネーカヌー
全長15′4″ 全幅25−1/2″ 深さ12″
ガンネルの下の部分はバーチでそのほかの部分はパインの皮。当て木どうしは隙間がある。リブと当て木は結びつけられている。ロッカーは逆に反ったホッジ型だが人が載れば直線に近くなる。リブはバークを突き抜けて外側からアウトウェールに固定されることもある。 スォートの固定の仕方も図のように何種類かある。スォートは中央に1本しかない。断面はフレア型だが端の方はタンブルホームとなる。かなり幅の狭いカヌーである。

ホーム アーカイブ 北アメリカインディアンとカヌー

Hiro Wooden Canoe Shop
Copyright(C)1997-2013.Hironori Nagase