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フネの選び方

フネの選び方

当ショップでは、目的にあったフネを40種類以上の中から選ぶことができる。
逆に種類が多すぎて迷ってしまう人もいるかもしれない。
このページでは、どうやって自分にあったフネを選んだらよいかアドバイスしていくので参考にすると良いだろう。

選ぶ基準

フネを選ぶ基準となる要素を挙げてみると主に次のようなものがあるだろう。
もちろん選ぶ基準は人によってそれぞれなので参考までに。

Dデザインから選ぶ
フネの形もいろいろ。好みがあるだろう。
Dフネの性格から選ぶ
操縦性、安定性などの問題。回転性が大きく操るのが楽しいフネがいいのか、直進性を求めるのか、安定性を第一に求めるのか。スピードを求めるのか。
D使用目的から選ぶ
主にどこでどういう使い方をするのか。1人乗りか2人乗りか。
キャンプをしながら何日もかけてツーリングしたい。かなり流れの速い川で川下りを楽しみたい。波の無い池で釣りをする。あるいは、川下りも釣りもいろいろやりたい。など使い方もいろいろ。
D工法から選ぶ
主にストリププランキング工法、スティッチ&グルー工法などがあるが作り方によって完成艇の見た目はずいぶん違う。
D作りやすさで選ぶ(自作する場合)
作る場所はあるか。ストリププランキング工法のボートでもハル(船体)の曲線のラインを出すのが簡単なものも難しいものもある。ガンネルやデッキは先端部のシアラインのカーブが小さいものの方が作り易い。
D大きさから選ぶ
運搬の問題は重要。自動車のルーフキャリアで運ぶ場合長さは大丈夫か。積めるか。それから保管場所があるかも問題。

比較表(ストリププランキング工法のボートのみ)

カヌー全長×全幅
  (CM)
最適荷重
  (KG)
ハルタイプパドラー











13′ロブロイ396×7050-114非対称1A
セバーゴ 14427×96対称1or2A
15′ボブスペシャル457×91159-245対称1or2A
15′ハイアワサ457×8468-177対称1or2B
15′レンジャー457×8568-204対称1or2B
フリーダム 15457×9068-204非対称1or2A
15′6″コテージクルーザー472×9168-204対称2B
15′9″ヒューロン480×83127-204対称2B
16′カナディアン485×81127-177対称2B
16′シャンプレーン488×83127-204対称2B
16′J.G.ブラウン488×76127-177対称2B
16′プロスペクター488×89159-245対称2B
マレシート 16487×91対称2A
フリーダム 17518×8568-232非対称1or2B
ノマド 17s518×89159-309対称2B
17′ソロデイトリッパー518×7968-113非対称1B
17′6″レッドバード533×97127-232対称2B
フリーダム 17/9541×91182-309非対称2B
C1マラソンレーシング18′6″564×8168-114非対称1C
チャークリーク 19/9602×85-非対称3B

カヤック全長×全幅
  (CM)
最適荷重
  (KG)
パドラー
ベンチャー 14′427×5641-911スポーツカヤック
レゾリュート 16′6″503×6559-1141レジャー、ツーリング
エンデバー 17′518×6068-1181レジャー、ツーリング
トゥルーノース 19′3″586×64136-2081レジャー、ツーリング
リライアンス 20′6″625×73114-2272タンデムカヤック

その他のボート全長×全幅
  (CM)
最適荷重
  (KG)

ライスレイク 13′9″419×12181-272トラディショナルスキッフ
ストーニーレイク 16487×10681-272ダブルエンドローイングスキッフ

■表の見方
D最適荷重
カヌーがその性能を十分に発揮できる重量の範囲。カヌー自身の重さとパドラーや荷物を合わせた総重量である。もちろんこの値を超えてもカヌーは沈むことはないが、性能を十分に発揮できない。
D作り易さ
プランキングしやすいハル形状で、ガンネルのカーブが小さく特に作り易いものをAとした。
実際のところ作り易さをランク分けするのは難しいのであくまでも参考までに。
Dレジャー
レーシング用以外ならとりあえず遊びには使えるでしょう。
Dツーリング
ある程度たくさんの荷物が積めてスピードも出しやすいものを○とした。
Dリバー
ロッカーが大きく、回転性の大きいものを○とした。

安定性について

フネを選ぶときに、そのフネの安定性は重要な要因である。特に初心者にとっては安定性の大小は大きな問題である。
今までに安定性は具体的に数値で表されることはほとんどなく、安定性を判断するにはフネの幅の広さによって推測するしかなかった。
しかし、実際には安定性を決めているのは幅だけではなく、ハルの形状などが複雑に関係している。
デザイナーであるスティーブ・キリング氏によって安定性が一目で分かるようにSF(Stability Factor)が計算された。スタビリティーファクターとは、「安定係数」とでも訳せばよいだろう。
この数値は安定性を判断する指標となるもので、数値が大きいほど安定性も大きい。
下の表は、カヌーとカヤックに分けてSF値が小さい順に並べてある。(ベアマウンテンボートショップのボートのみで一部データの無いものもある)
SF値が100以上のフネは非常に安定性が大きいと言える。これらは初心者でも安心して乗ることが出来るだろう。

カヌーSF
C1マラソン 18′6″(250lbs)49
13′ロブロイ(250lbs)71
16′J.G.ブラウン74
16′カナディアン86
15′ハイアワサ88
17′6″レッドバード92
15′9″ヒューロン92
16′シャンプレーン92
17′ソロトリッパー(250lbs)92
15′6″コテージクルーザー97
フリーダム 1798
15′ボブスペシャル100
ノマド 17s102
チャークリーク 19/9102
16′プロスペクター103
15′レンジャー104
フリーダム 15104
フリーダム 17/9111
カヤックSF
ベンチャー 14′(200lbs)72
エンデバー 17′(250lbs)100
レゾリュート 16′6″(250lbs)121
リライアンス 20′6″(400lbs)121
トゥルーノース 19′3″(250lbs)124

ローボートSF
ストーニーレイク 16143
ライスレイク 13′9″169

表はSF値の小さい順
カヌー&ローボートのSF値は、標準排水量である400ポンドの場合。ソロカヌーは250ポンド。
カヤックは括弧内の値。


ピグミーカヤックについて

以下、ピグミーの主な5種類のカヤックを取り上げて比較しています。
オスプレイ、コーホーはマルチチャイン。アークティックテーン、クイーンシャーロットはハードチャイン。

カヤック喫水線長(インチ)
オスプレイHP198
コーホー190.4
オスプレイStd.179.5
アークティックテーン178
クイーンシャーロットStd.178
■トップスピード
喫水線長が長いほどスピードが出やすい。

カヤック没水面積(平方インチ)
オスプレイStd.2753
コーホー2796
オスプレイHP2803
アークティックテーン2822
クイーンシャーロットStd.2911
■没水部面積
没水部の面積が小さいほど水との抵抗が小さくなり、よりスピードを出すことができる。

カヤック安定性
クイーンシャーロットStd.45.66
オスプレイStd.44.58
コーホー44.58
アークティックテーン44.17
オスプレイHP38.48
■安定性
表の数値はフネを25°傾けるのに必要な力を示している。言い換えれば25°傾いたときの復原力である。
数値が大きいほど安定性が大きいといえる。

カヤック正立時リーン時
クイーンシャーロットStd.45.7534.5
アークティックテーン86.646.4
コーホー90.650.4
オスプレイStd.11966
オスプレイHP14995.5
■回転半径
表の数値はスピードを出してカーブしたときの回転半径(フィート)で、フネを傾けないときと傾けたときの場合を示している。
数値が小さいほど小回りがきく。数値が大きいほど直進性が優れている。

カヤックウェザーコッキング
オスプレイHP0
オスプレイStd.0
アークティックテーン0
コーホーわずか
クイーンシャーロットStd.少し
■ウェザーコッキング
ウェザーコッキングとはフネが横風を受けたときに船首が風上に向こうとする性質のこと。


Dベアマウンテンボートショップについて詳しくはこちらをご覧下さい。
Dピグミーボートについて詳しくはこちらをご覧下さい。


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