システムスリー用語辞典
[アミンブラッシュ] amine blush
グリース状、ワックス状で薄いフィルム状のアミンの析出物で硬化後のエポキシの表面に現れることがある。硬化の副生成物。 コーティングや塗装やサンディングの前には取り除かなければならない。水で洗い流せる。 温度の低いときにできやすい。 クリヤーコート、SB−112、クイックキュアーではアミンブラッシュは発生しません。 [ウエットアウト] wet out ファイバーグラスクロスなどに樹脂を塗布しクロスが十分樹脂を含んだ状態にすること。 [ギャップフィリング] gap filling ギャップ=スキマ、フィリング=埋めること スキマを埋めること。カヌービルディングではストリプ材のスキマを埋めること [ゲルタイム] gel time エポキシを混合してからゲル化するまでの時間。ゲル化するともはや使用できない。ゲルタイムの7割くらいがポットライフになる。 [サッギング] sagging 垂直面に塗った樹脂や塗料がそれ自体の重みでカーテン状に垂れること。柱状に垂れることはランともいう。 [シクソトロピック] thixotropic ゲルをかきまぜると液体になる性質(揺変性)を持つこと。チクソ性。 [セット時間] set time システムスリーエポキシでは硬化時間の目安としてセット時間を用いている。 薄く塗布したエポキシが硬化して、指で軽く触れても指に付かないが、強く押さえると指に付くような状態。この状態ではエポキシが流れることはない。 塗料の乾燥状態でいえば“触指乾燥”の状態にあたる。 [粘度] viscosity 流動する気体や液体の内部に生じる抵抗の大きさを粘度といい、流体に加わるせん断応力とせん断ひずみ速度との比で表される。 粘度を表す単位は、ポイズ(poise/略してp)が使われる。 1p=100cp=1gf/cm・s 1Pa・s=10p [バッチ] batch 1回に混合する樹脂の量のこと [ヒートアップ] heat-up 過熱すること。大きいバッチではヒートアップしやすい。発生する煙は有毒なので吸い込まないこと。 [フィラー] filler エポキシ樹脂に混ぜる増粘剤や増量剤。用途に応じていろいろな種類がある。 [フィリング] filling フィラーで固くしたエポキシをスキマなどに充填すること。 [フィレッティング] filleting フィラーなどでパテ状に固くしたエポキシを使って、内側の角を埋めて丸く滑らかにすること。ファイバーグラスをコーナーに貼り付けるときにはフィレッティングが必要。 [フェアリング] fairing フィラーなどでパテ状に固くしたエポキシを使って、広い平面の凸凹を埋めて平滑にすること。 [ブラッシュ] 「アミンブラッシュ」の項を参照。 [ポットライフ] pot life エポキシを混合してから使用することのできる時間。 メーカーによって基準は様々だが、だいたい量は100g、普通のカップ状の容器で気温は20℃くらいのときの可使用時間。 「ゲルタイム」とは異なる。ポットライフはゲルタイムの7割くらいの時間。 [ロットリペアー] rot repaire ロット=腐ること、リペアー=修復 腐ってボロボロになった木材を修復・再生すること
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